自然療法ホメオパシーとは?

■ホメオパシーとは?

ホメオパシーとは、18~19世紀のドイツ人医師サミュエル・ハーネマン(1755~1843)によって確立された自然療法の一つです。
レメディーと呼ばれる薬を用いて心身の不調や病気を癒します。

ホメオパシーという言葉は、ギリシャ語で「同じようなもの」「同種」「同類」を意味するhomoeoと、「病気」「苦しみ」を意味するpathyを組み合わせた造語です。

日本では一般的に「同種療法」や「類似療法」とも呼ばれます。

何故、このような名前なのかというと、ホメオパシーの基本原理である「類似の法則」にあります。
ホメオパシーのレメディー(薬)は、ローズマリーやカレンデュラ、カモミール、ヒナギクなどの植物、金や銀、銅、アルミニウム、鉄、ヒ素などの鉱物、蜂や蜘蛛(くも)、蛇(へび)、イカなどの動物が主な原料。

これらの原料の一部の物質は、健康な人に与えると特定の症状を引き起こしますが、その物質をごく微量用いたレメディーを特定の症状を持つ人に与えると改善するというのが「類似の法則」なのです。

例えば、蜂に刺されて赤く腫れた症状には、蜂を原料にしたApis(エイピス)というレメディーが使われます。
また、玉葱(たまねぎ)を刻むと鼻水や涙が出ます。これと似たような風邪や花粉症に赤玉葱を原料にしたAllium cepa(アリウム・ケパ)というレメディーが使われます。
あともう一つ。コーヒーは飲むと眠気が覚めますが、興奮して眠れない時は、
コーヒー豆を原料にしたCoffea(コフィア)というレメディーが使われます。

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■世界中で支持され、生活に密着したホメオパシー

ヨーロッパではホメオパシーはとても身近な存在です。
薬局で手軽にレメディーを買えますし、医師がホメオパシーを処方する事もあります。
ロンドンにある本屋さんには本とレメディーとバイオダイナミック農法で育てられた野菜も一緒に買う事ができます。
フランスではレメディーに国民健康保険が適用されますし、ホメオパシー療法師であるホメオパスの育成機関も充実しております。

イギリス王室の侍医のうち一人はホメオパスです。
インドの政府は国民にレメディーの推奨をされており、
インドにもホメオパスの育成機関が充実しております。

このように世界中でホメオパシーが支持されております。
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■関心が高まる「ホリスティック医療」とは

何故、ここまでホメオパシーの利用者が増えているのかというと、
「ホリスティック医療」への関心が高まっているからです。

ホリスティックとは「人を全体としてとらえる」という意味があり、
「ホリスティック医療」は心身の健康を心と体を含む、人全体を診(み)てケアする療法の事です。

ホメオパシーやフラワーエッセンス、スパジリック、アーユルヴェーダ、メディカルハーブなどの自然療法はホリスティック医療の一つに位置付けられます。

ハーネマンはホメオパシーの視点から現代医療を、allopathy(アロパシー)と名付けました。
alloは「異なる」「別」という意味と、pathyの「病気」「苦しみ」を合わせた造語で、現在では「対症療法」という意味です。
症状が出た時、そのトラブルになっている部分のみ注目し、熱が出たら解熱剤、頭痛には鎮痛剤というように症状を抑えるように処方するのが、アロパシー、つまり対症療法です。

ホメオパシーの場合は体と心を含む人全体のバランスを整える事に重点を置き、もともと人が持っている自然治癒力を引き出し健康な状態に戻すという療法です。
ストレスフルな環境が心のバランスを崩し、体の不調を招く事が多い時代だからこそホメオパシーなどの自然療法、ホリスティック医療が支持されてる大きな要因でしょう。
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■レメディーとは?

ホメオパシーで使う薬の事をレメディーと言います。
レメディーの元になるのは、植物、動物、鉱物などをアルコールに漬け込んだ物です。そしてその漬け込んだ液体を希釈して強く振る(振とう)という作業を繰り返す事によって、レメディーは作られます。

レメディーは「極微量投与の法則」というレメディーの基本原理に基づいて作られます。
この「極微量投与の法則」とは、原料の物質をそのまま投与すると体に副作用を及ぼすのに薄める事(希釈)と激しく振ること(振とう)を繰り返すと治癒力が高まって行くのと同時に副作用も減って行くというものです。

レメディーの原料には、蜂の毒針、蛇の毒液、蜘蛛(くも)の毒、ヒ素、水銀、トリカブト、ドクニンジンなど毒性の強いものが使われているのに、何故、安全なのかというと「極微量投与の法則」によって、レメディーが作られているからなのです。
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■レメディーの作り方

原料をアルコールに漬け込んだ、マザーチンクチャー(母液)を作ります。
そして、このマザーチンクチャー一滴と水を1:99の割合で、
薄めては激しく振る(希釈・振とう)という作業を繰り返します。
物理的には原料の成分が残ってないほどになった液体を砂糖玉やクリームなどに含ませて使います。

例えば、蜜蜂に刺されて赤く腫れた症状には、蜜蜂をアルコールに漬け込んだ液体を薄めて振って叩く事で混ぜ合わせ、これを何回か繰り返す事により、赤く腫れた症状を治すレメディー(薬)が出来上がります。

使い方は砂糖玉の場合、毎回一粒を舌の下に入れて溶け切るまで待ちます。溶けたら必要に応じて再び一粒を口に入れて待ちます。
液体の場合はすぐ飲まずに舌下に1分ほど含ませておきます。
これを2~3回は繰り返し、症状の様子を見ます。
クリームは患部に塗ります。必要に応じて塗り直して下さい。

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■何故、薄めて激しく振ると副作用は無くなり効果が高まるのか?

ハーネマンは最初、マザーチンクチャーをレメディーとして使ってましたが、
それは結果的に不調は改善するのですが、副作用が出てしまう事に懸念しました。マザーチンクチャーでは作用が強すぎると考えたハーネマンは薄める事にしました。
しかし、これでは副作用は軽くなっても効果も薄くなってしまいます。

試行錯誤ののち、ハーネマンは部屋に静かに置いておいたレメディーよりもかばんの中に入れて揺さぶられたレメディーのほうが効果が高い事を偶然発見したのです。

この振る事で効果が高くなる仕組みは色々諸説あります.

ちなみに希釈をダイルーションと言い、
振とうをサーカッションと言います。
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■レメディーの効力を表す単位「ポテンシー」

ダイルーションとサーカッションを繰り返す過程を
「ポテンタイゼーション」(強化)と言います。
このポテンタイゼーションが何回繰り返したかによってレメディーの効力が変化します。
ポテンタイゼーションの回数が少ないレメディーは原料の成分をわずかに含んでいますが効力は薄い。
ポテンタイゼーションの回数が高いレメディーは原料の成分は含んでいませんが、
効力は高くなっております。

この効力を表す単位を「ポテンシー」と言い、
10倍希釈法をDまたはX(1:9の希釈度)、
100倍希釈法をC(1:99)、
1000倍希釈法をM(1:999)、
50000倍希釈法LM(1:49999)のようになります。

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■セルフケアでは6C~30C、D、Xのポテンシー

マザーチンクチャー一滴を100倍に希釈されるように水と1:99の割合で薄め、激しく振とうしたのが、1Cと呼ばれ、更にもう一度繰り返すと2Cとなり更に繰り返すと6C、30Cというようになります。
30Cというのは10の60乗分の1というとんでもない薄さです。

日常的にセルフケアとして使う場合は10倍希釈のDまたはXポテンシーや
100倍希釈法の6C~30Cまでのポテンシーがおすすめです。

それ以上のポテンシーは作用が強いため、ホメオパスと相談しながら使うようにして下さい。

ハーネマンは薄めれば薄めるほど治療効果が増大する事に気付き、
最終的には10の2000乗分の1という天文学的な薄さまで薄めていきました。
この希釈度はその物質の存在の限界をはるかに超えていました。
それでも確かに治療効果は失われていなかったのです。

これを「無限希釈の法則」と言います。
極限にまで薄めるという方法は、ホメオパシー独特のものです。
■ホメオパシーの歴史
ホメオパシーの基本原理の「類似の法則」は紀元前400年頃の古代ギリシャ時代に既に存在していました。
医学の父と呼ばれたヒポクラテス(紀元前460~377年)の文書にはこう書かれています。
「同種のものによって病気は作られ、同種の物を用いる事で病気は癒される」とありホメオパシーに通じる理論が書かれています。

また16世紀のルネサンス初期のスイス人医師であり錬金術師でもあった、
パラケルスス(1493~1541年)は「物質の中に含まれる極微量の純粋な要素だけを取り出す」という考えを持ち錬金術によって秘薬を作りました。
この錬金術を用い作り出す手法は、ハーネマンがレメディを作る過程で大きなヒントを与えたとされています。

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ホメオパシーはこれからも、どんどん種類が増えてきますし、
人々にも末永く支持され続けていくでしょう。
以上になります。
今回はホメオパシーについての簡単な説明のみです。
ホメオパシーは症状だけでなく、美容やダイエット、妊娠に関わる症状、運動後などの筋肉痛や疲労などにも活用できます。
レメディーを常備していれば、急にやってくる出来事に対処できるようになります。
もちろん肉体的な症状だけでなく精神的な症状にも
非常に役に立ちますので、
まずは本で知識を深めていってからレメディーの購入を検討して下さい。
レメディーの入門書はいくつかありますので
レビューなども見てご自身に合いそうなのを手にしてみて下さい。
http://amzn.to/2p2n1D0

詳しく知りたい方は、以下のサイトも
参考にして下さい。

■ホメオパシー統合医療専門校
http://www.homoeopathy.ac/index.php

■ホメオパシー医学協会
http://jphma.org/

■ホメオパシー体験談
http://www.rah-uk.com/case/wforum.cgi

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